鎌倉観光いちご園様
いちご園や野菜農場を個人で運営している、鎌倉観光いちご園代表の郷原様にお話を伺ってきました。
~鎌倉観光いちご園とは~
鎌倉で唯一のいちご狩りのできる観光スポットです。
鎌倉観光いちご園にて、いちご狩りを体験いただけます。
地面から80cmの高さに実があるので大人も子どもも摘み取りやすく、親子連れにとても人気があります。
鎌倉観光いちご園のオリジナルブランドである「紅静」はここでしか味わえないオリジナル品種で、ふっくら大きく、とびきり甘くなっています。
ホームページ:https://kamakura15.com
湘南モノレール「湘南深沢駅」から徒歩約11分でいちご園に着きます。
※いちご園の目の前にバス停もありました。
流石湘南!快晴!空気がおいしい!
と思いながら農園をうろうろしていると、郷原様が車で迎えに来てくださりました。
私も湘南出身(湘南っぽくない)ですが、三児の父親である郷原様はイメージ通りの“湘南の男“という感じでとてもかっこよかったです。サーフィンもするそうです(やっぱり)。
ビニールハウスや畑で育てている農作物の種類は?
いちご、トマト、キュウリ、ミニトマト、ナス、ピーマン、さつまいも、スナップエンドウ、そら豆、キヌサヤエンドウ、枝豆、落花生、ジャガイモ、ニンニク、ズッキーニ、カボチャ、シシトウ、レタス、スイカ、メロン、柿の木、梅の木、タケノコ(勝手に生えてくる)…挙げるとキリが無いですね。
畑や山、ハウスなどがあり、色々育てることができるので、多くの農作物に挑戦してみています。
農作物を扱っていて、大変なこととやりがいは?
大変なことは色々あるが、やはり他の仕事と比べて休みが無いことが大変だと思います。他には、自然を相手にしているので、実や苗の育ち方が天候によって大きく左右されることですね。昨年は台風の被害が大きく、ビニールハウスが全壊してしまいました…。また、害虫や害獣に悩まされることも多く、ダニやネズミ、モグラ、ハクビシンなど、多くの生き物を相手にしてきました。
やりがいは、「いちご」という人を喜ばせるためにある物を、生産する側(大元)になれていることですね。プレゼントのために買う「いちご」、人を喜ばせるために一緒にする「いちご狩り」というように、人を喜ばせる大元になれていることが一番のやりがいです。
農作業を少しだけお手伝いさせていただきました!
左:郷原様 右:近所から手伝いに来ているO様
土詰め・鉢詰め作業の一部で、次期いちごの苗を育てるための土台を作る作業をお手伝いさせていただきました。ゴム手袋をいただいたため、靴に土がかかったくらいで他はほとんど汚れることもありませんでした。
今年は例年より数を増やし、なんと20,000株も用意するとのことです!写真の黒いカップを20,000個も用意するとなると、かなりの時間と労力が必要ですよね…。こういった作業はぜひシェアジョブで解決させてください!
今回は3人で作業をし、1ケース(24鉢)×95=2,280鉢を用意できました!
作業後に郷原様からいただいたコーヒーが格別でした。この味は農作業をした人にしか分かりませんね!!
郷原様、お忙しいところお時間をいただきありがとうございました!
必ずいちご狩りに行くので、またよろしくお願いいたします!
※いちご狩りの予約枠は30分もしないうちに埋まってしまうほどの超人気園なので、空いていたら迷わず予約することをおすすめします。